2022年06月27日
2022年06月26日
Hi-OVISの発祥の地を訪ねて
Hi-OVIS 聞き慣れない言葉かもしれません。
(Highly-interactive Optical Visual Information System)の略で
光ファイバーによる双方向の映像システムの実験をされていた様です。
私的には 光ファイバーの導入といえば つくば万博からかなぁ等と思っていたのですが
それより以前に大規模な実験をされていたのには驚きです。
私は YouTubeのドキュメンタリー映像で知りました。
「光を送る-光ファイバー--」
81年制作のようです。
もしかしたら 当時の雰囲気が残っているのかな?と思い 生駒市へ参りました。
石碑がありました。
おそらくサービス終了後に設置されたのだと思われます。
映像時の東生駒駅。
雰囲気そのままです。
駅前ロータリーの様です。
こちらは 大分様変わりしてしまったでしょうか。
映像を配信していたと思われる建物です。
現在もケーブルテレビ局として利用されています。
双方向番組として放送されていた地域情報番組
どうやら 駅前で撮影されていたみたいですね。
八百屋さんでの取材。
駅一階の商用スペース。
背景かからして ここだと思われますが
八百屋さんは無く その後スーパーになっていた様です。
光ケーブルが使われていた地域。
40年たった今でも 面影が残っておりました。
映像見るまでは 全く知らなかった事だったので 知れて見れて訪れて
良かったと思っています。
タグ:舞台訪問
2022年06月22日
霧の童話のロケ地巡り 訂正編
昨日の今日で恐縮なのですが
ブログ内で訂正したい部分が発生致しました。
このシーンの学校は「藤沢小学校」と明記しました後に
現在の「高遠北小学校」と明記しましたが これは誤りでした。
藤沢小学校は1979年に「高遠北小学校」と統合されたのですが
現在の高遠北小学校に「藤沢小学校」があった訳では無かったのです。
実は 昨日 ブログを書いている途中で
当時の写真を見ながら書いていたのですが 書き終えた所で
重大な過ちに気づき それを探している間に
日付が変ってしまいました。。。。
問題の資料の写真なのですが
当時の藤沢小学校の写真です。
決めてとなるのは 昇降口の位置と 窓の形でしょうか
で 気になったのは
実際訪れた「高遠北小学校」とは 随分違う点が浮かび上がりました。
地形的には 高遠北小学校と藤沢小学校は 似ている点もあるのですが
背景に映る集落の数が少ないのと 決定的なのは 背景にある 山でした。
見事なまでのお椀の様な丸い山。
人工物にも見えなくも無いです。
もしかしたら この山を特定できたら学校の場所が判明するかも!!と考え
ひたすら googleMAPを眺めておりました。
見ているうちに 「コレ もしかしたら 城山なのでは?」と考え
(出ました! お城説w 高遠城で散々間違えたのにもかかわらず ここにきてまた お城。。。)
で ありました。 「藤沢城跡」が。。。
藤沢城で検索すると 当時 藤沢小学校の生徒が良く来ていたエピソードが。。
これは間違いないと確信致しました。
そして その近くにグラウンドらしき物が映っていたのを発見。
と言うことで ここで無いだろうかと推測します。
流石に3週連続は無理なので
近いうちに確認したいと思います。
すんませんです。。<(. .)>
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2022年06月21日
怪奇大作戦 霧の童話 ロケ地巡り其の3
再び 高遠を訪れました。
先日残した宿題を解きにやって参りました。
このカットが何処で撮影されたのかの続きです。
まず訪れたのが「高遠城」です。
前回予想していた「旧高遠高等学校」の跡地を検証するためでした。
当時のグランド (現在は駐車場になっています)
グラウンド見ると やはりココなんじゃないか!と思ったのですが
決定打となる石碑を探していたら 何やら妖しい雰囲気に。
石碑です。
こちらは 三の丸に設置されていて 当時校舎もコチラ側にあったそうです。
実は先ほどの駐車場と三の丸には 仕切るように道路がありまして
残念ながらカットと同じになる事には無理がありました。
(後に図書館で当時の校舎の写真を発見。 残念ながら違いました)
完全にお手上げ状態になったので 最後の頼みであります「高遠町図書館」へ足を運んでみました。
ココなら資料となる本が絶対見つかると思いました。
残念ながら ココで調べた結果をコチラで載せるわけにはいかないのですが
一応 答えが出ました。
このカットは 実は同じ場所で
「旧高遠学校」 (現在の高遠図書館)でした。
つまり
ここでした。
ここからでは樹木に遮られて山々が見れなかったので
10数メートル横に離れた所からの背景です
似ていると思いました。 間違いないと思います。
下に降りて畑からの撮影も試みようかと思いましたが 所有地だと
まずいので 一応 この一般道からの撮影のみと致しました。
帰宅してから 一応背景の山を検証してみました。
どうでしょうか。
似ていると思います。
正面につきましては図書館で調べた結果 同じ高遠学校で間違いないみたいです。
自分用には モノクロのコピーを焼いてきましたが
図書館出るときに 物販コーナーがありまして
先ほど調べた資料の一つが販売されておりました。
高遠のあゆみ 2500円
こちらに 当時の校舎の写真が載っております。
こちらのシーンは「藤沢小学校」であるのが判明致しました。
藤沢小学校は現在では名前を変えて「高遠北小学校」となっております。
残念ながら 小学校に勝手に入ることも出来ないので
これだけの撮影となりました。
当時の写真がきわめて少なく 中々判断が難しかったのですが
探し出せて良かったです。
2022年06月14日
怪奇大作戦 霧の童話 ロケ地巡り其の2
前回のつづきです。
村の若者と歩くシーンです。
建福寺にありました。
建福寺のカットは 後半の洪水で流されてしまうシーンでも
登場します。
次は 小学校のシーンですが
今回 カット回収の後に判明した事がありましたので
ご報告します。
コチラのシーンなのですが
このシーンの前にこのカットから始まり
校舎の後ろから前に移るというシーンだと思っておりました。
今回 小学校の特定が一番難しかったのですが 難しかった理由が判明致しました。
実は 校舎の 後ろと 前では 撮影場所が違う事が判明致しました。
まず 後ろのカットですが 田畑があって 下に校舎があります。
そして 良く見ると 校舎が2つに分かれている様に見えます。
何より 屋根の色と素材が違うように思えます
当時の資料や 画像が出てくれば速解決なのですが 中々その様な画像が発見できず
残念ながら 憶測で予想なのですが
校舎裏のカットは おそらく
高遠学校。当時の高遠尋常高等小学校ではないかと思われます。
現在は 高遠町図書館となっておりますが 当時と同じ感じで建物が建てられている様に
思われますので 次回検証してみたいと思います。
肝心な正面の場所ですが とても意外な場所でした。
ヒントはこの背景にありました。
背景に映っていた石碑がヒントの様です
高遠城の様に思えてきました。
実は 1985年まで 高遠城には 高遠高校がありまして
校舎があった様です。
残念ながら 写真や資料が見つからないので 断定は出来ないのですが
石碑と 背景と 図書館で何かしらの資料が見つかればよいかなと思っています。
これは 今後の宿題とさせて頂き真ます。。
2022年06月12日
怪奇大作戦 霧の童話ロケ地巡り
再び 「高遠」へ行って参りました。
前回のブログから4年。 コロナ過になったり 全てが一変した様な感じです。
私は ロケ地マップ等 面倒な作業はあまり得意ではありません。
それに 間違った情報を発信してしまうこともあるだろうから
出来るだけその部部には触れないでおこうと考えておりました。
今回は少し事情が変りました。
と言うのも 今まで参考にさせて頂いていたブログが消えてしまったり
観覧不可な状態になっていたからです。
お恥ずかしながら ここのブログが有力候補として表示されてしまっていることに
苦笑いという状態でしたので
ならば もう少し参考になる様な物を書いてみようかとと思いました。
先に申しておきますが ロケ地巡りをする際は くれぐれも迷惑にならないような
配慮をお願い致します。。
今回も 人が住んでいるかもしれない住居が近くに近接していましたので
複数人が会話しながら歩くだけでも迷惑になるかもしれません。
細心の注意を払って行動して頂ければと思います。
先ずは 冒頭のシーン。
こちらは 小海線だそうです。すみません ネット情報です。
場所は境川鉄橋だと言われております。 ポストカードにもなる様な有名な撮影スポットだったそうですが
残念ながら 現在では草が覆い茂っており 撮影できる場所はありませんでした。
代わりではありませんが 「清里駅」には 当時のSL「ポニー号」が展示してあります。
ポニー号
SRIの隊員が現地に向かっている途中のシーン。
ここは推測なのですが おそらく「東沢橋」ではないかと考えております。
と言うのも 先の小海線のカットと場所が近いのと
この後出てくる 少年がリンゴ片手に走るシーンは この橋近くの牧場では無いかと
推測しているので 全て道一本で繋がります。
問題なのは橋の色で 当時は赤では無かったと証拠が見つかれば良いのですが
検索しても出てきませんでした。
ここまでは 八ヶ岳ロケとなります。
ここからは 高遠付近に移動します。
隊員と少年か初めて出会うシーン
道路は無くなってしまいましたが まだ残っておりました。
少年を乗せて届けた所。
左の木製の鳥居の位置を少し移動しているかもしれません。
この後に出てくる
同じ場所で撮影されておりました。
続く
タグ:舞台訪問